SFサムライフィクション

確か学生の頃だったか社会人1年生の時だったか
観に行った映画「SFサムライフィクション」

　ロードショーではなくて単館上映だったので、有楽町だったかの
映画館へ観に行った。　内容としてはいわゆるお侍様の映画なんだけども
キャスティングが、監督が中野裕行で主演が布袋寅泰、他にも風間守夫
やら藤井兄弟やらが出演していた。

icchiのツボに見事にはまり個人的にはかなり伝説的な映画だった。けども
何故かDVDを持ってはいなかったので今回相変わらずのセブンアンドワイ
にて注文。
　コレクター心くすぐる特典映像も入っていて結構楽しめる。

有頂天ホテル

世の人達に結構人気のある映画にジブリの映画がある。
古くはナウシカとかラピュタ、ここ最近だとハウルの動く城とかゲド戦記とか。
なんだか最近のジブリはメッセージ性が強くなったというか小難しい映画になって
しまったようであんまり食指を動かされない。　とわいえハウルは見て
すげぇなぁこの雲の描写とか空を飛んでる感じとかが感動しちゃった自分がいるけど。

icchiの好きな映画で三谷映画がある。　ドラマの古畑任三郎とかの脚本・監督。
コメディータッチで見ていて安心感のある監督さん。　テレビにも出てきて芸人
顔負けのコメントしたりしていい意味での芸能人。

公開の時に行きたかったんだけど結局いけずDVDを待っていたので発売日にゲット。
週末にゴロゴロとしながら鑑賞したけど一つの軸を複数人が共有しその時間軸で
様々な人間悲喜こもごもが繰り広げられていく。　2時間の映画だと大抵は途中で
ダレたりするもんなんだけど、ゲラゲラ笑ったりしながらのあっという間の時間。
　ラストも日本人好みのすかーーーっとした終わり方で満足感たっぷり。　
これ結構お勧め！

名作

　気になっていたDVDがあったんだけど機会がなく中々見られなかった。
　が、そんな話をしていたら「ゲットしてきたよ♪」と頼もしい返答が。

　

　世界的な音楽家のモーツァルトの生涯の映画化なんだけど、初めて
みる「裏表」1枚のディスク。　昔のレーザーディスクみたいだ。　ラベルの
ないDVDの盤面ってちょっと新鮮。　いや、本題はそんなのじゃなくて。

　ストーリーはもうモーツァルトが宮廷音楽家になっていて、そこから
死に至るまでの話なんだけども、モーツァルト自身の破天荒な生き方から
宮廷との確執、そしてサリエリの策略等見所は色々あるけれどもそれほど
伏線が張られているわけでもなくある意味淡々とストーリーは進む。　
　変な言い方だけども突然ラストが訪れ「へっ？終わり？」って感じではあったけど。。。

　相当昔に手塚治が書いた「ルードウィッヒ」と言う漫画の中で登場する
モーツァルトとベートーベンの関係（あったのか無いのかも分からないけど）
とかもみたかったんだけど切り口が違うから難しいやね。　
　
　劇中のオペラのシーンではどんな歌を歌っているのかがわからず
その辺りが非常に気になった。　やっぱりと言ってはいけないんだろうけど
「ジャンヌダルク」「ダビンチコード」を見た時（ダビンチは本だけど）にも感じたけど
日本人としてはキリスト教というのを理解できている部分は少なく
その辺りの背景もわかるようになるともっと面白いんだろうなぁ。